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【ご報告】国際シンポジウム「The <nobr>The 10th </nobr> GCB Biomedical Science and Engineering Symposium」を開催しました

2023.10.04
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医理工学グローバルセンターは、8月20日(日)にスタンフォード大学医学部放射線腫瘍学科と共催で第10回GCB国際シンポジウム(The 10th GCB Biomedical Science and Engineering Symposium)を開催しました。今年度は10回目を迎え、北海道大学医学部臨床大講堂を会場にZoom Webinarでのライブ配信を併用したハイブリット形式で実施しました。

今回は「Oligometastasis(少数転移)」をメインテーマに、スタンフォード大学のみならず、米国ジョンズ・ホプキンス大学、韓国成均館大学等から世界の第一線で活躍する多彩な分野の研究者が集結し、放射線生物、医学物理、放射線治療、画像診断の多角的な視点から、最先端の研究成果について発表が行われました。

医学研究院長兼本センターセンター長である畠山鎮次教授による開会の挨拶で幕を開け、放射線誘発性腫瘍と免疫反応、少数転移の放射線治療戦略や最先端の治療計画、神経画像診断等のトピックについて、招待講演者6名と本学研究者4名による講演が横断的に行われ、各講演後には、次世代を担う新進気鋭な若手研究者から多くの質問が寄せられました。続くディスカッションでは各分野のエキスパートがディスカッサントとして加わり、議論をさらに深めました。最後に、本センター副センター長の久下裕司教授による閉会の挨拶があり、全ての登壇者と参加者への感謝が述べられ、盛会の内に終了しました。

本センターでは引き続き、国際性を担保した研究開発と人材育成のため、スタンフォード大学を始めとする世界トップクラスの研究者グループとの連携を更に強化してまいります。

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