ニュース

上咽頭癌における強度変調陽子線治療についての論文がJournal of Applied Clinical Medical Physics掲載されました(著者:湊川英樹、その他)

2020.12.21
  • 発表論文

Potential benefits of adaptive intensity-modulated proton therapy in nasopharyngeal carcinomas

受理日 2020年11月25日

Authors
Hideki Minatogawa, Koichi Yasuda, Yasuhiro Dekura, Seishin Takao, Taeko Matsuura, Takaaki Yoshimura, Ryusuke Suzuki, Isao Yokota, Noriyuki Fujima, Rikiya Onimaru, Shinichi Shimizu, Hidefumi Aoyama, Hiroki Shirato.

雑誌名 Journal of Applied Clinical Medical Physics
https://aapm.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/acm2.13128
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33338323/

コメント
「上咽頭癌に対して、adaptive approachを用いてIMPT(強度変調陽子線治療)を行うことで、従来治療であるadaptive IMXT(強度変調X線治療)を用いた場合と比較して、大きく有害事象を低減できる可能性があることをシュミレーションスタディで示した論文です。執筆を通じて非常に多くのことを学ばせていただきました。周囲の先生方のご指導御協力に感謝いたします。」(湊川英樹)